「第4章 アーティファクトを人間に適合させる」に関するトークページ
rashita.iconこの章についての雑談などを。
rashita.iconアーティファクトを人間の性質に合わせて作ろうよ、という話。
人間にとってタスク処理が文脈的であること
表現が重要ということ
あたりが確認されました。
rashita.icon「タスク」とはどういう意味なのか
これは原著ではそのままTaskなんですかね。
任務という強い意味ではなく、「ある結果を期待して行われる行為」くらいでしょうか。
人間の脳の情報処理を指している感じもあります。
yasumi.iconp141
「何かを書き留めることによって、実際にわれわれの記憶が変化するわけではない。
むしろ、そのことで変化するのはタスクなのである。」ここが目からウロコでした。
手書きのメモは記憶定着に役立つ、という説を私は支持してきたのですが、
たとえばこちら↓
手書きのメモをとることで、タスクが変化する、という点には無自覚でした。
これまでは、見返さない読書メモでも手書きに意味があると思っていましたが、
タスクの変化を考えると、再読する前提で本に直接マーキングするほうが一石二鳥かも?
(記憶定着+再読というタスクにつながる)などと考えました。